@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00000949, author = {北村, 典幸 and Kitamura, Noriyuki}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {2016年7月に起きた「津久井やまゆり園」事件(障害者殺傷事件)をはじめ,公的機関における障害者雇用水増し問題や就労継続支援A型事業所における大量解雇問題など,近年に障害者の人権が奪われる事件が相次いでいる。その背景にあるのは,重度障害者には「生産性がない」とする優生思想や生産性と効率性重視の経済社会の有りようそのものと言える。 そこで本報告は,重度障害者に集団労働を保障することと併せて,M-S社会生活能力検査を根拠として発達が実現されることを仮説的に実証することにより,人間としてのいのちの価値は,決して単なる生産性のみで推し量れるものではなく,重度の障害者にも労働(仕事)と集団(仲間)を保障することで,真の価値=「人間としてのかけがえのない発達」を創造する無限の可能性があることをあらためて実践的に提起した。}, pages = {41--46}, title = {重度障害者の労働と発達保障}, volume = {12}, year = {2020}, yomi = {キタムラ, ノリユキ} }