@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00000948, author = {栗原, 律子 and Kurihara, Ritsuko}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,情報通信技術(以下ICT)およびアクティブ・ラーニングの様々な手法を取り入れた授業の成果を明らかにすることである。A大学保健福祉学部保健看護学科における「在宅看護論演習」の履修学生のうち,同意の得られた72名を分析対象とした。研究方法は,授業終了後に提出されたコメントあるいはレポートの自由記述から①授業に対する意見,感想,②学びに関する文章の記述内容を意味内容が理解できる単位でコード化し,意味内容の類似性に基づき分類した。さらに,Moodleの利用状況と関連させた活動モジュールのログ解析をおこなった。学修成果として【充実感・満足感】,【楽しく学ぶ】,【体験を通して学ぶ】,【学習への動機付け】,【わかりやすさ】,【イメージ化の促進】,【効果的なグループワークの展開】,【学習意欲の向上】,【考える機会の提供】,【グループワークの利点を見出す】の10カテゴリーが抽出された。活動モジュール別のアクセスログ解析では,事前学習課題への総アクセス数は596であり,講義日前にアクセスが集中していた。個別のアクセス率は70.8%が一番高かった。確認テストへの総アクセス数は7537であった。講義終了から1週間と定期試験前にアクセスが集中していた。個別のアクセス率は100%であった。ICTを活用したアクティブ・ラーニングは充実感や思考力を引き出すことにつながり,Moodleの活用は授業内容を補完するツールとして利用価値があることが示唆された。}, pages = {35--40}, title = {在宅看護論演習におけるeラーニングシステムを活用したアクティブ・ラーニングの授業成果}, volume = {12}, year = {2020}, yomi = {クリハラ, リツコ} }