@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00000946, author = {澤田, みどり and 山口, さつき and Sawada, Midori and Yamaguchi, Satsuki}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {本研究は,2019年第1報1)をもとに,教育的介入後の「子育て支援センター実習」からの学びの変化と,その学びが学生にもたらす教育的効果を明らかにすることを目的とした。研究対象を,期間内に母性看護学実習を受けた学生が記述したアンケート内容を分析対象にした。結果,退院後の母児及び家族のイメージは「人的サポート」「生活スタイルの変化」などの5カテゴリーが実習前後に抽出され,マイナスイメージの記述が多かった。子育て支援の知識については,「公的支援の場」中心の4カテゴリーから「母親の主体的情報・相談など交流の場」の3カテゴリーへと変化し,育児支援センターの役割や機能が記述されていた。さらに,支援センター実習が臨地実習に役立った内容として,「退院後の母児支援のために提供できる知識」「自分に使える情報・知識」「退院後の母児の生活がイメージできた」の3カテゴリーが挙げられた。結論として,イメージや知識の変化は,第1報とほぼ同じではあるが,今回はより現実的で具体的な言葉で表現されている。また,育児支援センター実習が母性看護学実習に役立った内容・学びとしては,「支援のために提供できる知識や情報」としての「学生の知識の準備性を高める実習」と「自分や友人に有用な知識・情報である」が挙げられた。つまり,子育て支援センター実習は,学生にとって知識の準備性を高めることのできる教育の場であり,さらに自分の身において考え利用できる知識として効果的で,有意義な教育方法であることが示唆された。}, pages = {25--29}, title = {子育て支援センター実習を取り入れた母性看護学実習の検討:第2報}, volume = {12}, year = {2020}, yomi = {サワダ, ミドリ and ヤマグチ, サツキ} }