@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00000892, author = {栗田, 克実 and Kurita, Katsumi}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,中学生の自己肯定感について,文化資本・社会関係資本を含む家庭生活・学校生活との関連において,その規定要因を明らかにすることである。中学生374名を対象に無記名自記式による質問紙調査を実施した。中学生の家庭での生活,学校での生活,自己肯定感などを網羅的にたずねた。回答は208名から得ることができた。これらの回答のうち,まず自己肯定感に関する質問群について因子分析を行い,自己肯定感尺度を生成した。そして,これを従属変数とする重回帰分析を行ったところ,学校の成績の主観的評価,友人との関係,性格のことについての悩みの有無,自分の家では食事を大切に考えていることが有意に関連していた。また,相談相手が母であること,家族で社会の出来事について話すことについては有意な傾向が認められた。本研究の結果から,中学生の自己肯定感は,学力の主観的評価,食習慣や家族や友人との信頼関係など中学生自身が持つ文化資本や社会関係資本によって規定されると考えられた。}, pages = {23--27}, title = {中学生の生活実態と自己肯定感に関する基礎的分析}, volume = {11}, year = {2019}, yomi = {クリタ, カツミ} }