@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00000845, author = {岡田, 郁子 and 泉澤, 真紀 and Okada, Ikuko and Izumisawa, Maki}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,看護大学生の向社会的行動と家族機能との関連を検討することであった。対象者はA私立大学看護学部273名,その中で回答を得た192名(回収率70.3%)を分析対象とした。向社会的行動は,菊池が作成した向社会的行動尺度を用い,家族機能は岡堂らが作成した家族機能測定尺度を用い家族の凝集性・適応性を測定し,その組み合わせで円環モデル(バランス群・中間群・極端群)に分類し,円環モデル各群別の向社会的行動を一元配置分散分析を用い分析した。家族機能は,全体で凝集性32.7(±8.9),適応性29.4(±6.5)であり,円環モデルではバランス群74名(38.5%),中間群67名(34.9%),極端群47名(24.5%)であった。円環モデル各群の向社会的行動はバランス群56.6(±12.1),中間群57.2(±14.2),極端群66.6(±17.8)であり,各群による差ではバランス群・中間群ともに極端群より有意に低かった(各P=0.001,P=0.003)。学年別に分析したが,社会的行動は1・3年生で中間群が極端群より有意に低く(各P=0.013,P=0.021),2年生ではバランス群が極端群より有意に低く(P=0.017),4年生では有意な差はみられなかった。看護基礎教育における具体的な教員の関わりを含め,今後も家族の関係性,機能など多面的に捉え探求していく必要がある。}, pages = {21--27}, title = {看護大学生の向社会的行動の状況 : 家族機能との関連}, volume = {10}, year = {2018}, yomi = {オカダ, イクコ and イズミサワ, マキ} }