@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00000844, author = {泉澤, 真紀 and Izumisawa, Maki}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {【目的】本研究の目的は,A大学における看護学生の看護倫理の関心とその内容の実態を明らかにすることである。 【方法】1年次開講である看護倫理の講義後,基礎看護学実習を経験した1,2年生の看護学生124人のうち,同意があり有効回答が得られた86人を対象とした。2015年3~5月に自記式質問紙調査を用い,看護倫理に関する関心の有無,倫理観の必要性とその理由,講義や実習で捉えた看護倫理とその内容について実態を調査した。なお調査の任意性,秘密性,成績とは関連しないことを口頭・紙面をもって説明し同意をとる倫理的配慮を実施した。 【結果】対象者86名のうち,約7割が看護倫理に関心をもち,9割の学生は倫理観が必要と答えていた。必要と考えた理由は,医療の進歩に伴う倫理性,生命の尊厳と人権,仲間同士の関係性,多様な価値観への視点,職業観であった。また看護学生は,講義で習った守秘義務やインフォームド・コンセントなどの内容を,実習場面体験することでより学びを深めていた。 【考察】1,2年生の早い段階の学生であっても,看護倫理に関し講義や実習を通し高い関心を示し,看護者には倫理観が必要であるとしていた。1年次に看護倫理を教授する難しさはあるものの,教育の早い段階で倫理教育に触れることは,専門職業人を教育していくうえで重要であるといえる。}, pages = {13--19}, title = {看護学生の看護倫理の関心とその内容の実態調査}, volume = {10}, year = {2018}, yomi = {イズミサワ, マキ} }