@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:02000096, author = {廣岡, 憲造 and 佐藤, 慶如 and 山田, 直行}, journal = {旭川市立大学保健福祉学部研究紀要, The Journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa City University}, month = {Mar}, note = {これまで本学保健看護学科では,4年次学生の国家試験対策の学習支援の根拠として,模擬試験結果と,国家試験終了後に実施する学習状況に関する無記名自記式質問紙調査結果を使用してきた。しかし,模擬試験結果と学習状況に関する匿名の調査結果は連結されていなかったので,どのような学習を行った者が,どのような成績であるのか検討することができなかった。 そのため,本研究では,2022年度本学保健看護学科4年次学生54名に対して,看護師国家試験終了後に国家試験対策の学習状況に関する記名式の質問紙調査を行い,学習状況と模擬試験結果との関連を検討した。分析では,有効回答が得られた32名を看護師国試必修模擬試験点数にもとづき「基礎学力が高かった者」「基礎学力は低かったが,その後,点数が増加した者」「基礎学力が低く,その後もなかなか点数が増加しなかった者」の3群に分け,学習状況を比較した。分析の結果,模擬試験点数が増加した者は,①国家試験対策学習の時期が早く,②大学内で友人と一緒に自己学習を行い,③学習意欲は長期にわたって維持されるという傾向が明らかになった。また,自由記述の回答から,学習意欲の継続には,自身の学習量と成績を友人と比較する機会が重要であると示唆された。}, pages = {21--26}, title = {看護師国家試験対策に対する学生の学習状況と,模擬試験結果および国家試験自己採点結果との関連-旭川大学・保健看護学科4年次学生を対象として-}, volume = {1}, year = {2024}, yomi = {ヒロオカ, ケンゾウ and サトウ, ヤスユキ and ヤマダ, ナオユキ} }