@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:02000006, author = {水野, 和男}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {本研究の背景は,2018年12月の中教審答申を経て,2020年から始まった「社会教育士」制度に関わるものである。この制度では,社会教育士が社会教育や体験学習の活動のみならず,環境や福祉,地域づくり等の多様な分野における学習活動の支援を通して,人づくりや地域づくりに関する活動に積極的に携わっていくことが期待されている。 本研究の目的は,全国の社会教育士が,実際にどのような立場や業務につき,専門職としての役割を果たしているか明らかにするとともに,今後に向けて,社会教育士の活躍による社会教育や生涯学習の充実政策を提案することである。 研究の結果としては,沖縄県の子どもの貧困状態は改善されているが未だ途上であること。子どもの貧困と学力には明らかな因果関係があること。初等教育から高等教育にわたって教育格差が広がっていること。一方で,貧困解決政策や学力向上政策の実施,学校環境の整備,さらには,いじめ・不登校・非行の防止策等の実践により,課題解決に向かっている分野があることも明らかになった。 最後に,教育・福祉政策や地域政策を研究する者として,未だ解消されていない子どもの貧困や学びの保障に関わる教育的課題を解決するため,新たな政策や既存政策の見直しと政策間の連携について具体的に提案する。}, pages = {31--38}, title = {社会教育士による教育・福祉の連携と地域づくり-全国事例調査による-}, volume = {15}, year = {2023}, yomi = {ミズノ, カズオ} }