@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00001072, author = {赤堀, 達也 and Akahori, Tatsuya}, issue = {52}, journal = {旭川大学短期大学部紀要, The journal of Junior College, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {文部科学省で行われている全国体力・運動能力、運動習慣等調査(体力テスト)によると、10年間に渡り、北海道の中学生は全国でほぼ最下位となっている。それを改善するためには、それ以前の児童期、更には幼児期の体育や運動遊びから考え直していく必要がある。「運動指導を取り入れている園ほど子どもの体力が低下してしまう」という研究があることからも、幼少期の体育は通常の考え方で取り組んではいけない。体力テストを分析し、北海道の小中学生の現状とそこから分かる現場の指導について推測し、改善策を考察した。 将来の運動能力につながりにくい握力やボール投げのランキングが高いことから、現場では腕力に偏った声掛けが多いと推測され、気を付けて行く必要があることが分かった。そのため体の一部分的な筋力に着目した声掛けではなく、全身的で神経的な声掛けを意識する必要があることが分かった。 また将来の運動能力との相関が高い反復横とびや 20mシャトルランのランキングが低く、加えて実習後の学生の模擬発表から、リレー形式のような単発的で直線的な活動が多いことも推測された。そのため鬼ごっこ形式のような持続的で複雑的な活動を増やすといいことが分かった。}, pages = {1--8}, title = {体力テストによる北海道の子どもの体力問題に関する考察~中学生の運動能力向上につなげる幼児・小学生の運動遊び・体育について~}, year = {2022}, yomi = {アカホリ, タツヤ} }