@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00001054, author = {栗原, 律子 and 工藤, さつき and 德中, 麻美 and Kurihara, Ritsuko and Kudo, Satsuki and Tokunaka, Asami}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,コロナ禍で実施した在宅看護論実習について学生による授業過程評価を行い、実習過程における課題と改善点を明らかにすることである。対象は2021年5月~10月に在宅看護論実習を履修した3年生8名,4年生55名の看護大学生63名,データ分析は回答があったもののうち欠損値が多い1名を除いた52名(有効回収率82.5%)とした。実習評価は,舟島が作成した「授業過程評価スケール-看護学実習用-」を用いて調査した。42質問項目ごとに集計し,総得点および各下位尺度得点の平均得点を算出,それぞれ高得点領域,中得点領域,低得点領域に分類した。総得点の平均得点は189.75±18.52点で高得点領域であった。下位尺度のうち【オリエンテーション】,【学習内容・方法】,【学生への期待・要求】,【教員,看護師間の指導調整】,【目標・課題の設定】が高得点領域,【学生-患者関係】,【教員,看護師-学生相互行為】,【実習記録の活用】,【カンファレンスと時間調整】,【学生-人的環境関係】は中得点領域にあり,実習記録を活用した指導,実習時間の調整,患者との関係構築,他の医療従事者との協力関係については実習方法の改善が必要であることが明らかになった。Withコロナを見通した実習方法として,実習オリエンテーションの実施や看護過程の指導,カンファレンスへの参加,患者とのコミュニケーション場面にオンラインを併用していくことで指導者,他職種,模擬患者にも関わってもらうことが可能となり,実習の質の向上につながることが示唆された。}, pages = {59--66}, title = {コロナ禍における在宅看護論実習の学生による授業過程評価-今後の課題と実習方法の検討-}, volume = {14}, year = {2022}, yomi = {クリハラ, リツコ and クドウ, サツキ and トクナカ, アサミ} }