@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00001053, author = {能登, 由美子 and 澤田, みどり and Noto, Yumiko and Sawada, Midori}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {本研究は,学内実習に外部から母児を模擬患者として招聘,学内臨地実習を行なうことで,学生の学内臨地実習での学びと教育的効果を明らかにすることを目的としている。 感染拡大により小児看護学臨地実習が学内代替となり,外部模擬患者を対象患者として実習を体験学習した。学生で協力を得られた3名の学生と外部模擬患者の母親1名を対象としインタビュー調査を実施した。結果,情報収集に関しては学生から2カテゴリー,母親から2カテゴリー。対象者への声掛けに関しては学生から1カテゴリー,母親から2カテゴリー。事前学習がケアに生かせたかに関しては学生から2カテゴリー,母親から2カテゴリーが抽出された。結論,外部から母児を外部模擬患者とした学内臨地実習では,学生は子どもの予期しない行動や言葉,表現に戸惑いその真意を理解できない,そして行動計画通りにケアできないことを体験し,振り返り,学びを深めていくことにつながっていくことがわかった。学内臨地実習では,その予期しない子どもの言動や反応を教員や学生が模擬患者として表現するには限界であり,外部模擬患者を招聘して学内実習を実施することで学生たちは実体験として学ぶ。ここに,教育効果があることが示唆された。}, pages = {53--58}, title = {感染禍における外部模擬患者を招聘することによる学内臨地実習での教育的効果}, volume = {14}, year = {2022}, yomi = {ノト, ユミコ and サワダ, ミドリ} }