@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00001050, author = {伊藤, 良子 and Ito, Ryoko}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {【目的】日本の看護ならびに小児看護における音楽療法の概念分析を行い,定義を明確にし,看護ならびに小児看護における音楽療法の活用の示唆を得ることである。 【方法】Rodgersらの概念分析のアプローチを用いての概念分析を行った。 【結果・考察】看護に関するもの33文献からでは,先行要件は6つ,属性は3つ,帰結は6つが抽出された。看護に関する概念は「患者と家族の日常生活場面や医療を受けるさまざま看護場面において,患者と家族をリラックスさせ,患者と家族の意欲と生活能力を引き出す看護ケア」と定義した。 小児看護に関するもの12件からでは,先行要件は5つ,属性は3つ,帰結は6つが抽出された。小児看護に関する概念は「子どもと家族の日常生活場面や医療を受ける場面において,子どもと家族をリラックスさせ,本来持っている子どもと家族の能力を引き出すケア」と定義した。 【結論】2つの概念から,さまざまな看護場面で音楽療法を活用することにより,患者と家族のQOL向上につながる看護実践の推進をする重要性を含んでおり,概念に基づく看護実践ならびに小児看護実践に向けてのさらなる研究が必要である。}, pages = {27--35}, title = {日本の看護ならびに小児看護における音楽療法の概念分析-Rodgersらの概念分析のアプローチを用いて-}, volume = {14}, year = {2022}, yomi = {イトウ, リョウコ} }