@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00001014, author = {東野, 友子 and Higashino, Tomoko}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {人が死を迎えるという事は,その人がそこまでの人生をどう生きたか,そしてどう終わろうとしているか。そこに私たち看護師が関わることに重要な役割を持っている。そこで,本論文では,看護師の看取りケアと死に対する考えについて文献検討し,死にゆく人々への看護に何が必要かについて示唆を得ることとした。医学中央雑誌web版でキーワード「看取りケア態度」,「看護師の認識」,「看護師の認識」&「エンド・オブ・ライフケア」および「死生観」とし,会議録を除く原著論文,総説に絞り関連のある文献とハンドサーチによる文献を加えて検討した。文献の引用は公正に慣行に合致するものであり,かつ研究の引用の目的情勢等な範囲で行った。看取りケアに関する看護師の認識は,身体の苦痛を緩和し患者家族中心のケアとして人間らしく生きることを支援する事である。しかし,経験の浅い看護師程死を回避する傾向にある。患者・家族の思いに寄り添い人間らしく生きることをサポートする看護師の認識と,死を回避しない看取りケア態度には,終末期に対する概念的知識と経験が必要である。死にゆく人々の声を聴き,死を迎えるその日まで生きることを可能にするために患者とのコミュニケーションが必須となる。しかし,死にゆく人々の声を聴くためのコミュニケーションに課題がある。 死を回避しない看取りケアには,知識と経験,死に向かう人々の声を聴く,「死と向かい合う看護」が根底にある。}, pages = {63--66}, title = {看護師の看取りケアと死に対する考え}, volume = {13}, year = {2021}, yomi = {ヒガシノ, トモコ} }