@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00001007, author = {佐藤, 真由美 and Sato, Mayumi}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {日本看護系大学協議会で示されている看護学士課程におけるコアコンピテンシーに基づく卒業時到達目標では,人の死と死にゆく人とその人を愛する人の全人的苦悩を軽減・緩和し,死にゆく人の意思を支え,その人らしくあることを援助する方法の習得が求められている。しかし臨地実習では終末期の看護を経験する学生は多くない状況である。そのため,教育的工夫が必要とされ,講義では研究報告を参考に映像やプロジェクト学習を取り入れた。また学生が積極的に講義に参加し,主体的な学習に取り組むことにより学生自らが課題を見つけ,解決するという要素も必要である。そこで,プロジェクト学習を取り入れ,ポートフォリオ評価を基盤としたルーブリック評価や講義にインパクトシートを使用したルーブリック評価を取り入れ講義の工夫を行った。 結果,ルーブリック評価を取り入れた学習効果では,「とてもつながった」学生が有意にインパクトシートの目標達成が「出来ていた」。さらに「終末期看護論のどのような学びが,臨地実習で生かせそうか」の記述回答を共起ネットワークの作成をすることにより,終末期看護の学びが3群に分けられた。3群は,「Ⅰ.終末期患者とその家族を考えた看護」,「Ⅱ.グループワークでの学び」「Ⅲ.それぞれの価値観の考え方」のカテゴリーが見出された。このような講義の工夫により学生が積極的に講義に参加し,主体的に学習に取り組み,学生自らが課題を見つけ,解決するという要素が示唆された。}, pages = {49--56}, title = {終末期看護論におけるインパクトシートの活用によるルーブリック評価の学習効果-主体的に学習に取り組むためのルーブリック評価の活用-}, volume = {13}, year = {2021}, yomi = {サトウ, マユミ} }