@article{oai:aulib.repo.nii.ac.jp:00001001, author = {泉澤, 真紀 and 栗田, 克実 and Izumisawa, Maki}, journal = {旭川大学保健福祉学部研究紀要, The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,看護系大学で学ぶ看護学生(以下,学生)の実習内外の体験と学習意欲の特徴を学年別に把握することである。それに基づき看護を学ぶ学習意欲を支援するための教育的な示唆を得ようと考えた。A大学学生1~4年生212名に,自記式及びwebによる質問紙を配布・配信した(回収率93.0%)。調査内容は,属性及び実習内外の体験,看護志望動機,学習動機づけ14項目,学習意欲5項目で5件法を用いた。調査時期は8~9月で各学年を断片的に実施した。なおA大学研究倫理委員会の承認を得て実施した。 A大学学生の看護学実習は医療施設と福祉施設で実施されていた。また実習以外の現場体験は,ボランティアやサークル等の体験で全体の2割弱であった。また看護学生の看護志望動機は,経済的理由が一番高く,次いで社会性・将来性,看護への興味・関心,以上3項目で全体の約8割を占めていた。学習動機づけでは,看護師という職業観的価値に動機付けられる同一化的調整が最も高く,取入れ的調整,内発的動機づけ,外発的動機つけの順であった。特に1年生は高学年より上位3項目が有意に高かった。高学年になると学習動機づけは低下し,2~4年生では有意な差はなかった。また意図的主体的に行動しようとする学習意欲は各学年に有意な差はなかった。学習意欲は4年間の中で変化し変容していくので,その時々の状況に合わせた個別的な学習動機づけを支援することが必要である。}, pages = {23--29}, title = {看護大学生の学習継続のための学習意欲・動機づけに関する研究}, volume = {13}, year = {2021}, yomi = {イズミサワ, マキ and クリタ, カツミ} }